原因から考える
「湿布や電気治療で一時的には楽になるけれど、しばらくするとまた同じ場所が痛くなる」。横手市でそうしたご相談をいただくことがあります。腰は身体の中でも負担が集まりやすい場所で、繰り返す痛みの背景には、腰そのものだけでなく、股関節や骨盤まわりの動き、日常の姿勢や生活動作が関わっていることが少なくありません。

なぜ腰の痛みは繰り返しやすいのか
腰には、上半身の重さと下半身からの動きの両方がかかります。そのため、座り仕事やスマートフォンを見る姿勢、長時間の運転、雪かきのような前かがみの作業など、日常の積み重ねが負担として現れやすい部位です。
また、「痛みが出ている場所」と「負担の原因になっている場所」が同じとは限りません。股関節や骨盤まわりの動きが硬くなっていたり、片側に重心が偏る癖があったりすると、腰がその分を補おうとして負担が集中しやすくなります。一時的に痛みが和らいでも、負担のかかり方そのものが変わらなければ、同じような痛みが戻ってくることがあります。
当院での考え方
当院では、腰だけでなく、股関節の動き、骨盤まわりの筋肉の状態、姿勢や日常の動作のくせまで含めて確認したうえで、施術を組み立てています。整復術を軸にした「Jt’Rメソッド」は、関節の状態や身体の動きを評価し、一人ひとりの状態に合わせて施術を行い、その後の変化を確認するという進め方です。
施術は、手技だけでなく、必要に応じて物理療法や運動を組み合わせます。そして施術後の動きや痛みの変化を確かめながら、次回以降の内容や通院の間隔を見直していきます。原因や経過は一人ひとり異なるため、同じ期間・同じ回数で改善するとは限らず、状態に応じてご提案する形を大切にしています。
日常で意識したいこと
長く同じ姿勢を続けないことは、腰への負担を減らすうえで基本になります。デスクワークや車の運転が続くときは、1時間に一度は立ち上がって身体を動かす、座る姿勢をこまめに変えるといった工夫が助けになることがあります。
また、股関節まわりが硬くなっていると、腰への負担が増えやすくなります。無理のない範囲で股関節を大きく動かすストレッチを生活に取り入れることも、ひとつの方法です。ただし、強い痛みがあるときに無理に動かすのは避け、状態に不安がある場合はご相談ください。
こんな状態でお困りの方へ
- 朝起きたときや、座った姿勢から立ち上がるときに腰が重い
- 湿布や一時的なケアで楽になっても、しばらくするとまた痛みが戻る
- 腰だけでなく、股関節や太ももの張りも気になる
- 病院で検査を受けたが、はっきりした原因が分からないと言われた
症状の背景は一人ひとり異なります。まずは検査・評価を行い、確認できたことと、これからの進め方をご説明します。気になることがあれば、ご予約の際にお気軽にお伝えください。
まずは、身体の状態を
確かめるところから。
はじめての方には、お話をうかがったうえで検査・評価を行い、確認できたことと、これからの進め方をご説明します。
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