Jt’R METHOD

整復術を軸に、
関節と身体の
動きを整える。

当院では、関節の動きや周囲の筋肉の状態を確認し、一人ひとりの身体に合わせた手技を行っています。このページでは、その名称・考え方・評価・施術・再評価の順にご説明します。

01 — Name

名称について

柔道整復師として学んできた整復の知識と、日々の臨床経験をもとに工夫を重ねてきた、当院の整体です。施術前後の動きや症状の変化を確かめながら、必要に応じて物理療法や運動を組み合わせ、その後の身体づくりにつなげています。

当院の整体の進め方に、名前を付けました。

Jt’RMETHOD

ジョイント・リダクション・メソッド

Joint Reduction Method

整復術を軸に、関節と身体の動きを整える。

Jt’R Method〈ジョイント・リダクション・メソッド〉は、院長・川俣瑞紀が、整復術の学びと臨床経験をもとにまとめた施術メソッドです。関節の状態や身体の動きを評価し、一人ひとりの状態に合わせて施術を行い、その後の変化を確認します。
軸にしている整復術には、整復操作実用研究会で学んだ知識・技術を活かしています。

施術を行うのは、国家資格「柔道整復師」の院長・川俣瑞紀です。
資格(柔道整復師)は国が定める施術者の資格、Jt’R Method は当院での評価のしかたと施術の組み立て方に付けた名称で、それぞれ別のものです。一般に「整体」と呼ばれる施術をお探しの方にも、この進め方でご案内しています。

名称に込めた意味

英語の Reduction は、関節の亜脱臼を整復するという、核となる手技の意味を込めて採用しました。整復術を軸に、関節の状態と身体の動きを確認しながら施術を進める、という当院の進め方を表す言葉として使っています。
なお、慢性的な痛みの原因が、どなたも一律に関節の亜脱臼であるという意味ではありません。何が負担につながっているかは一人ひとり異なりますので、評価のうえでご説明しています。

Origin

Jt’RMETHODの成り立ち

どこから学び、何を積み重ねてまとめたものなのかを、順にご紹介します。

  1. 1土台にあるもの

    Jt’R Method〈ジョイント・リダクション・メソッド〉の土台には、大学で学んだ柔道整復学と、恩師やその教え子の先生方から学んだ外傷・解剖学などの基礎があります。

  2. 2積み重ねてきたもの

    そこに、継続的な学習や研修、臨床での経験を重ね、整復術を軸にした施術の実践をまとめています。

  3. 3伝えていくこと

    整復術を軸に、関節と身体の動きを整える。

    この考え方を、当院の施術と、院長個人が行うセミナーで伝えていきます。

院長の大学での学び・恩師の教え・研修歴は、院長紹介に記載しています。院長個人が行うセミナーは施術者向けのページでご案内しています。

Where It Comes From

学んできた技術と、工夫してきたことを分けてお伝えします

当院で行っている技術のすべてが、当院で生まれたものではありません。どこまでが既にある技術で、どこからが当院の工夫なのかを、はっきり分けて書いています。

研修で学び、臨床で使っている技術

整復術(柔道整復術)

柔道整復師の養成課程と、その後の研修で学んできた技術です。骨・関節・筋・腱などの状態をみて手で整える「整復術」を含む、柔道整復術の知識と手順にもとづいています。

  • 柔道整復師の養成課程で学ぶ、整復に関する知識と手技
  • 整復操作実用研究会で学んだ、整復術の知識と技術
  • その後の研修・勉強会で学んだ手技
  • 国内外でセミナーが行われているKYT(Ken Yamamoto Technique)

これらは、いずれも当院が開発したものではなく、すでに体系としてある技術です。

院長が工夫を重ねてきたこと

評価と、施術の組み立て方

日々の臨床のなかで工夫してきたのは、「何を確認し、どの順番で、どこまで行うか」の組み立て方です。同じ手技でも、どの関節のどの動きに対して、どの強さで、何を確認しながら行うかで結果の受け止め方は変わります。

  • 痛む場所だけでなく、全身の関節の動きと筋肉の状態から確認する順番
  • 評価の結果から、整復術・物理療法・運動のどれをどう組み合わせるかの選び方
  • 施術の前後で、何をもって「変わった」と判断するかの確かめ方
  • その後の身体づくり・定期管理へのつなげ方

この組み立て方に付けた名称が Jt’Rメソッド です。

Where We Learn

整復操作を学び、
日々の臨床に活かす。

院長は、整復操作実用研究会で学んだ知識・技術を、身体の評価や施術に取り入れています。学んだことをそのまま当てはめるのではなく、関節の動きと周囲の筋肉の状態を確認したうえで、その方に行う内容を選んでいます。

当院は、整復操作実用研究会の公式「会員施術所紹介」に掲載されています。 同一覧の秋田県欄に掲載されている施術所は、当院のみです。
※2026年10月5日確認。整復操作実用研究会が公開している会員施術所紹介(整復操作実用研究会)の掲載一覧に基づく情報です。掲載内容は変わることがあります。掲載は同研究会の会員施術所であることを示すもので、施術の結果や、他の施術所との優劣をお約束するものではありません。

「整復術」そのものを、当院の独自技術としてご説明することはありません

整復術は、柔道整復師が学ぶ既存の技術です。整復操作実用研究会で学んだ知識・技術も、当院が開発したものではありません。大学・恩師から学んだ基礎知識についても同じで、恩師の先生方がJt’Rメソッドを監修・公認しているものではありません。Jt’Rメソッドは、それらを独自に開発したものではなく、当院での評価のしかたと組み立て方に名前を付けたものです。また、KYTは院長が学んできた手技のひとつであり、Jt’Rメソッドの独自技術ではありません(KYTをご希望の方へ)。
なお、当サイトでいう「整復術」は、柔道整復師が学ぶ柔道整復術のうち、骨・関節・筋などの状態をみて手で整える技術(整復操作)を指しています。

02 — Approach

考え方

痛む場所に手を当てれば、その場は軽くなることがあります。けれど、関節の動きにくさや身体の使い方が変わらないままだと、同じ負担がまたかかります。

Jt’Rメソッドでは、関節がどう動いているかを出発点にします。どの関節が動きにくいのか、その周りの筋肉はどうなっているのか、その動きにくさが別の部位の負担につながっていないか。そこを見極めてから、手を当てる場所と方法を決めます。

そして、施術して終わりにしません。前後の変化を確かめ、必要に応じて物理療法や運動を組み合わせ、「20年後も動ける身体づくり」につなげていきます。

Jt’RMETHOD 〈ジョイント・リダクション・メソッド〉
施術ベッドで背中への手技を行っている様子
方法と強さは、そのときの関節と筋肉の状態に合わせて選びます
Flow

Jt’Rメソッドの進め方

初回も、2回目以降も、この4つの流れで進めます。決まったコースに当てはめることはしません。

  1. 1

    身体の状態、関節の動き、日常生活で困っている動作を確認します。

  2. 2

    評価をもとに、整復術を軸とした施術を組み立てます。

  3. 3

    施術後の動きや症状の変化を再確認します。

  4. 4

    状態に応じて、運動やセルフケア、今後の通院方針につなげます。

機器や運動指導は、必要に応じて組み合わせます

エコーによる観察、AI姿勢評価、体組成計 InBody、自律神経の状態を把握する参考となる測定、物理療法の機器、そして運動指導。これらは当院の総合的な施術のなかで、必要と判断した場合に組み合わせるものです。全員に毎回行うわけではありませんし、機器の数値や画像だけで痛みの原因を決めることもできません。何を使うか、何を行うかは、評価の結果とその日の状態、目標によって変わります(必要に応じた観察・測定)。

03 — Assessment

評価 ── 何を見極めるのか

施術の方法は、評価の結果から決まります。はじめに確認するのは、次のような点です。

01

問診

いつから、どんな動作でつらいか。これまでに受けた検査や施術、お仕事と生活の状況、そして「どうなりたいか」をお聞きします。

02

関節の動き

各関節がどこまで動くか、左右で差があるか、どの方向で動きにくいかを確認します。Jt’Rメソッドでもっとも手がかりになる部分です。

03

周囲の筋肉の状態

触れて緊張の強さを確かめ、力が入りにくい部位、支えが効いていない部位を確認します。

04

徒手検査

手で動かし、特定の肢位での反応をみます。どの組織・どの動きで症状が出るのかを絞り込みます。

05

姿勢・動作

立位・座位での重心や左右差に加え、しゃがむ・ひねる・持ち上げる・歩くといった実際の動きを確認します。

06

必要に応じた観察・測定

エコーによる観察、AI姿勢評価、体組成計 InBody、自律神経の状態を把握する参考となる測定を、必要と判断した場合に組み合わせます(詳しくはこちら)。

すべての検査・機器を、全員に毎回行うわけではありません

何を確認するかは、お悩みの内容と身体の状態によって変わります。測定の数値や画像だけで痛みの原因を決めることはできません。確認した内容と、そこから考えられることを、その場でご説明したうえで施術に進みます。評価の結果、医療機関での検査・治療が適していると考えられる場合は、その旨をお伝えします。

04 — Treatment

施術 ── 整復術を軸に組み立てる

評価で確認したところに合わせて、方法と強さを選びます。決まったコースに当てはめることはしません。

Core

整復術を軸にした手技

柔道整復師として学んできた整復の知識をもとに、関節の動きと周囲の筋肉の状態に合わせて手技を行います。動きが出にくい関節、緊張が強い筋肉、触れると症状が再現される部位など、評価で確認したところに合わせます。

選び方
どの関節のどの動きに対して行うかを、評価の結果から決めます。強い刺激が合わない方には、別の方法を選びます。
進め方
施術の前後で動きと症状の変化を確かめながら進めます。「痛かったら教えてください」を大切にしています。
作用・適応の説明
どの組織にどう働くか、どのような状態に適しているかの具体的な説明は、ご来院時に、お身体の状態に合わせて直接ご説明しています。
Combine

組み合わせるもの

整復術だけで終わらせず、必要と判断したものを組み合わせます。何を組み合わせるかは、そのときの状態と目標によって変わります。

物理療法
状態と目的に応じて選びます。急な痛みで動かしにくい時期と、動きを広げていきたい時期とでは、適したものが変わります。常に同じ機器を使うわけではありません。
運動
支えが効いていない部位、動きが出にくい部位に対して必要な運動を選びます。どの段階から始めるかは、評価のうえでご相談します。
セルフケア・生活面
ご自宅でのケアに加えて、仕事中の姿勢、荷物の持ち方、食事や睡眠など、生活のなかで負担を減らせる点をお伝えします。続けられないほどの量はお出ししません。
Also

KYT(Ken Yamamoto Technique)

国内外でセミナーが行われているKYTも学び、身体の状態に応じた施術に取り入れています。院長が学んできた手技のひとつで、Jt’Rメソッドの独自技術ではありません。

ご希望の方へ
KYTをご希望の方は、専用ページをご覧ください。ご予約時に「KYT希望」とお伝えいただければ、評価のうえで取り入れます。
KYTをご希望の方へ
05 — Reassessment

再評価 ── 続けるかどうかも、見直します

一度決めた内容をそのまま続けることはしません。確かめて、変えていきます。

  1. 1

    施術の直後に確かめる

    動き・つらさの変化をその場で確認します。変化が出にくい場合は、方法を見直します。

  2. 2

    次回に経過を聞く

    施術後の数日間どうだったか、どの動作で戻ったかをお聞きし、評価に反映します。

  3. 3

    目標との距離を見る

    痛みだけでなく、動きやすさと「やりたいこと」ができているかを確認します。

  4. 4

    内容と頻度を調整する

    必要がなくなった内容は減らします。通院の間隔も、状態に合わせて広げていきます。

  5. 5

    終了か、定期管理か

    落ち着いたら終了するか、定期的な確認に切り替えるかをご相談します。押しつけることはありません。

全員が同じ期間・同じ頻度・同じメニューになることはありません

症状、生活のうえでの目標、身体の状態、通える頻度は一人ひとり違います。再評価のたびに、必要な内容と進め方をご相談しながら決めていきます。身体づくりと定期管理の全体像はこちらのページに、料金は料金・アクセスにまとめています。

For Professionals

臨床で培った経験を、施術者への技術指導にも。

ここまでは、施術を受けられる方へのご案内です。院長・川俣瑞紀は、日々の施術に加え、施術者向けのセミナーや顧問指導、症例相談にも取り組んでいます。身体の状態をどう評価し、施術を選び、その後の変化をどう確認するか。実際の臨床で大切にしている視点を、指導の場でも共有しています。患者さん向けの施術のご予約とは窓口が分かれています。

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