更新:2026年11月3日
新しいチームで練習が増えた。
冬の走り込みを始めた。
すると、すねの内側がじわじわ痛むようになった。
シンスプリントは、走る・跳ぶ動作に伴って起こる、すねの痛みの一つです。痛み止めやテーピングで練習を乗り切る前に、負担が増えた背景を確かめましょう。
走る量だけでなく、練習の変化も確認します
シンスプリントでは、脛骨の内側に沿う痛みがみられます。繰り返しの運動負荷が関わりますが、すねの痛みには疲労骨折など、別の原因もあります。[8]
距離が同じでも、練習する日が増えた、坂道やダッシュが加わった、床やシューズが変わったなど、身体にかかる負担は変わります。学校の部活動とクラブ活動を両方行っている方は、合計の活動量を教えてください。
一点の強い痛みや、休んでも続く痛みを軽く考えないでください
骨の一部分を中心に強く痛む、歩行にも響く、休養しても悪化する場合は、整形外科で疲労骨折などの確認が必要です。痛む場所が広いか狭いかだけでは区別できません。[8]
急激に強い痛みや張りが出て、しびれ、力の入りにくさ、動かしにくさが加わった場合は、救急外来へ相談してください。強い症状を「走り込みの疲れ」と判断して揉み続けないことが大切です。[38]
まず、痛みを起こす練習を調整します
痛むランニングをそのまま続けず、練習量と内容を見直します。休んで軽くなった直後に、以前と同じ量へ一気に戻すことも避けましょう。[9]
部活動では、「練習を全部するか、全部休むか」だけで話し合うと、本人が痛みを隠してしまうことがあります。参加できる内容があるか、見学すべき内容は何かを、評価に応じて整理します。代わりの運動も、疲労骨折などが疑われる段階で自己判断して始めないでください。
靴や足の形だけを原因にしません
足のアーチや靴は確認したい要素ですが、それだけで原因が決まるわけではありません。いつから痛いか、休んだ後はどうか、走ると何分ほどで痛むか、といった経過も必要です。
当院では、すねの圧痛、腫れ、歩き方、足首や膝の動きを確認し、必要に応じてエコーを補助として用います。エコーで目立つ異常がないことだけで、疲労骨折を否定することはできません。検査が必要な場合は医療機関へ案内します。
復帰では「次の日の状態」も聞かせてください
当院で対応できる状態では、負担の調整、施術、状態に応じた運動を相談します。再開する際は、走った直後だけでなく、その日の夜や翌朝の変化も確認します。
記録は細かい表でなくても構いません。「今日は何をしたか」「どこが痛んだか」「翌日はどうだったか」の三つがあれば、次の練習を考える材料になります。テーピングをした日に痛みが少なくても、それだけで全力の練習へ戻す判断はしません。
よくある質問
痛むところを強く揉めば改善しますか?
強い刺激を続ける前に、何が痛んでいるかを確認しましょう。骨の損傷などがある場合、対処を変える必要があります。
何日休めば治りますか?
症状や原因によって異なります。休養日数だけではなく、日常動作と運動への反応を見ながら計画します。
横手市で、症状と来院について相談したい方へ
ふくふく接骨院・整骨院では、今困っている動作と、戻りたい仕事・生活・競技を伺います。医療機関での検査が必要な場合はご案内し、当院で対応できる内容を説明します。
当院は完全予約制です。LINEは24時間メッセージを受け付けています。お返事は受付時間内で、送信した時点では予約は確定しません。当日の来院を希望される場合は、受付時間内に電話で空き状況をご確認ください。
一般のご相談は自費での対応です。必要な内容と料金、固定材料などの費用は施術前に説明します。初回案内は下記ページでご確認ください。[1]
参考資料
- [8] AAOS OrthoInfo|Shin Splints
- [38] Wirral Community Health and Care|Compartment syndrome
- [9] NHS|Shin splints
- [1] ふくふく接骨院・整骨院|ケガ・スポーツ外傷のご相談
一般的な医学情報の参考資料です。当院での効果・実績を保証するものではありません。