更新:2026年11月3日
走ると膝の前が痛い。
膝のお皿の少し下が出っ張ってきた。
練習を休みたくないので、家では痛みを言わずにいる。
成長期の膝の痛みは、本人が我慢してしまうことがあります。「成長する時期だから仕方ない」で終わらせず、痛む場所と生活への影響を確認していきましょう。
オスグッドは、膝の下の骨の付着部に関わる痛みです
オスグッド・シュラッター病では、膝蓋腱が付く脛骨粗面という部分に、痛みや腫れが生じます。成長期に、走る・跳ぶといった負荷が加わることが関係します。片側だけでなく、両側に症状が出る場合もあります。[12]
膝の前が痛む病気はほかにもあるため、出っ張りを見ただけで決めつけません。突然痛くなったのか、徐々に痛み始めたのかも大切です。
急に歩けなくなったときは、先に医療機関へ
ジャンプや転倒の直後から強く痛む、体重をかけられない場合は、単にオスグッドが悪化したと考えず、整形外科へ相談してください。
発熱とともに関節が腫れる、赤い、強く痛む場合は、速やかな医療評価が必要です。夜に目が覚める痛みや、元気・食欲の低下が続く場合も、保護者の判断で長く様子を見ないでください。[13]
練習を休むかどうかは、日常の動きも材料に
練習に出られるかだけでなく、通学、階段、椅子からの立ち上がりで困っていないかを聞かせてください。練習中は頑張れても、帰宅後に足を引きずっていることがあります。
当院では、活動の時間と内容、痛みが出る動作、その日の夜や翌朝の状態を整理します。参加を調整する場合は、走る、跳ぶ、対人練習などを分け、本人と保護者が指導者へ伝えやすい形を考えます。
無理に続けることも、理由を示さず一律に長く休ませることも避け、その時点の評価に合わせて相談します。
出っ張りを押して戻そうとしないでください
膝下の出っ張りを強く押したり、「骨の位置を戻す」と自己流で操作したりする必要はありません。痛みが落ち着いても、骨の出っ張りが残ることがあります。[12]
ストレッチや運動は、痛みを我慢して行う量を増やすのではなく、状態に合わせて選びます。サポーターも、装着すれば練習量を増やしてよいというものではありません。使う目的と場面を確認しましょう。
当院では、成長段階と競技の負担を確認します
いつから、どの動きで、どの場所が痛むかを伺い、膝の状態と周囲の動きを確認します。必要に応じてエコーを使いますが、骨や成長部の問題を画像だけで判断せず、医療機関での検査が必要かも検討します。
当院で対応できる状態では、負担の調整、施術、運動指導を相談します。保護者の方には、通院日の症状だけでなく、練習後や翌朝の様子も教えていただけると助かります。
「試合に出たい」という希望も大切な情報です。予定を共有しながら、今できることと、まだ控えることを説明していきます。
よくある質問
成長期が終われば、そのまま治りますか?
成長とともに軽快することが多い一方、今ある痛みや生活への支障は評価が必要です。痛みを我慢してよいという意味ではありません。[12]
両膝が痛いのは珍しいですか?
両側に症状が出ることもあります。左右で痛みの程度や、かばい方が違うかも確認します。
横手市で、症状と来院について相談したい方へ
ふくふく接骨院・整骨院では、今困っている動作と、戻りたい仕事・生活・競技を伺います。医療機関での検査が必要な場合はご案内し、当院で対応できる内容を説明します。
当院は完全予約制です。LINEは24時間メッセージを受け付けています。お返事は受付時間内で、送信した時点では予約は確定しません。当日の来院を希望される場合は、受付時間内に電話で空き状況をご確認ください。
一般のご相談は自費での対応です。必要な内容と料金、固定材料などの費用は施術前に説明します。初回案内は下記ページでご確認ください。[1]
参考資料
- [12] AAOS OrthoInfo|Osgood-Schlatter Disease (Knee Pain)
- [13] Royal Children's Hospital|The limping or non-weight bearing child
- [1] ふくふく接骨院・整骨院|ケガ・スポーツ外傷のご相談
一般的な医学情報の参考資料です。当院での効果・実績を保証するものではありません。