更新:2026年11月3日
フライパンを持つと肘が痛い。
タオルを絞るのがつらい。
工具を握る仕事なので、休ませたくても休めない。
「テニス肘」という名前でも、テニスをしている方だけの症状ではありません。日常や仕事で手を繰り返し使う方にも起こります。何をすると痛むのかを整理し、生活の中で変えられることを探しましょう。[23]
肘の外側に付く腱に、負担がかかることがあります
テニス肘は、上腕骨外側上顆炎と呼ばれます。手首や指を動かす筋肉の腱が肘の外側に付く部分に、痛みが生じる状態です。
物を握る、持ち上げる、ひねるといった動作で痛むことがあります。ただし、肘の外側の痛みがすべて同じ原因とは限りません。急なケガがなかったか、しびれや動かしにくさがないかも確認します。[23]
転倒後の痛みや強い腫れは、別に考えます
転んで手をついた直後から強く痛む、肘が大きく腫れる、変形がある場合は、使い過ぎと判断せず医療機関へ相談してください。動かしづらさが強い、悪化している場合も評価が必要です。[3]
しびれが続く、握力が急に落ちたと感じる場合も、症状を具体的に伝えましょう。痛む場所のマッサージだけで済ませず、ほかの原因がないかを確認します。
仕事を全部休めなくても、作業を分けて考えられます
当院では、何を持つのか、重さ、持つ回数、続ける時間、手首の向きなどを伺います。「手を使う仕事です」からもう一歩具体的にすると、調整点が見つかりやすくなります。
例えば、片手で一度に運ぶ量を減らせるか、両手で支えられるか、同じ作業が続く順番を変えられるかを相談します。道具の持ち手が合っているかも、確認したい点です。
これらは一律の正解ではありません。変更して楽になるか、別の場所に負担が出ないかを、ご自身の作業に合わせて確かめます。
痛いところを揉むことだけに頼らないでください
その場では軽くなっても、直後に同じ負荷を繰り返すと、また困ることがあります。痛みが出る作業と、その後の経過を一緒に見直しましょう。
運動やサポーターが役立つ場合もありますが、必要な内容は状態によって異なります。[23] サポーターで強く締めて我慢する、痛む方向へ無理に伸ばすといった使い方は避け、方法を確認してください。
当院では、肘だけでなく手の使い方も確認します
痛む位置、動かせる範囲、日常動作を確認し、必要に応じてエコーを補助に用います。検査が必要な状態や改善が乏しい場合は、整形外科での確認を案内します。
当院で対応できる場合は、施術、物理療法、負担の調整、段階的な運動を検討します。「痛みが何点か」だけでなく、仕事や家事でできるようになりたいことも共有してください。
経過の確認では、通院直後の楽さに加え、実際の作業中と翌日の様子を聞かせていただきます。生活で使える状態へ戻すことを目標に相談します。
よくある質問
テニスをしていないのにテニス肘になりますか?
起こることがあります。名前ではなく、痛む位置と普段の動作から確認します。
痛い手を使わなければ十分ですか?
負担を減らすことは必要ですが、再開方法も大切です。状態に応じて、作業と運動を段階的に戻します。
横手市で、症状と来院について相談したい方へ
ふくふく接骨院・整骨院では、今困っている動作と、戻りたい仕事・生活・競技を伺います。医療機関での検査が必要な場合はご案内し、当院で対応できる内容を説明します。
当院は完全予約制です。LINEは24時間メッセージを受け付けています。お返事は受付時間内で、送信した時点では予約は確定しません。当日の来院を希望される場合は、受付時間内に電話で空き状況をご確認ください。
一般のご相談は自費での対応です。必要な内容と料金、固定材料などの費用は施術前に説明します。初回案内は下記ページでご確認ください。[1]
参考資料
- [23] AAOS OrthoInfo|Tennis Elbow (Lateral Epicondylitis)
- [3] NHS|Sprains and strains
- [1] ふくふく接骨院・整骨院|ケガ・スポーツ外傷のご相談
一般的な医学情報の参考資料です。当院での効果・実績を保証するものではありません。