公開:2026年11月4日
同じ足首を何度もひねる。肉離れが治ったと思ったのに、ダッシュでまた痛めた。「体が硬いから」「ケアが足りないから」と、自分を責めてしまう方もいます。
繰り返すケガは、一つの原因だけで説明できるとは限りません。今回の損傷を確認したうえで、前回どのように復帰したか、練習の負荷がどう変わったかを整理しましょう。
まず、今回も同じケガなのかを確認します
以前と近い場所が痛くても、骨折、腱の損傷、別の筋肉の損傷などが含まれる場合があります。強い腫れ、変形、体重をかけられない、手足のしびれや冷たさがある場合は、医療機関での評価を優先してください。[R22]
「いつもの捻挫」「また同じ肉離れ」と決めて、前回の固定や運動をそのまま再開しないでください。足首が抜けるように感じる、痛みが長く残るなどの症状も、改めて評価が必要です。
前回の復帰で、どこまで確認したかを振り返ります
痛みが減った段階で戻ったのか、筋力や可動域、バランス、競技動作まで確認したのかを整理します。足首の捻挫の復帰では、痛みだけでなく機能や本人の感覚、競技への対応を確認する専門家の合意があります。[R31]
肉離れも、部位や程度、競技に必要な速度・力によって復帰過程が異なります。ハムストリング損傷についての合意文書でも、個別の状態と競技の負荷に応じた進行が重視されています。[R33] 全てに同じ体操や日数を当てはめることはできません。
痛くなかった運動と、再受傷した動作の差を確認します
ゆっくり走ることはできても、全力疾走、急な切り返し、ジャンプの着地、疲れた場面では負担が増えます。再受傷の直前に何をしていたかを、できる範囲で具体的に教えてください。
復帰直後に練習時間が長くなった、試合が続いた、自主練習が増えたなどの変化も確認します。「休んだ分を取り戻そう」と負荷が集中していなかったかを振り返ります。これは原因を断定するためではなく、次に調整できる点を探すためです。
ストレッチやテーピングだけで、再発を防げるとは限りません
必要に応じて柔軟性、筋力、バランス、競技動作などを確認し、負荷を戻す計画を立てます。サポーターやテーピングが補助になる場合もありますが、それだけで再発しないと保証することはできません。
当院では、過去の受診内容と現在の状態を伺い、医療機関での再評価が必要かを確認します。対応できる範囲で、取り組む内容と練習量を相談します。痛みを我慢して課題をこなすことを目標にはしません。
次の復帰では、途中で調整できる計画にします
日常生活、軽い練習、強度の高い動作、通常練習、試合と、必要な段階を整理します。実施後に痛みや腫れが増えた場合は、予定どおり進めるより負荷を見直すことが大切です。
練習内容、症状、その翌日の反応を簡単に記録し、担当者と共有してください。医師から制限がある場合は、その方針を優先します。再発への怖さも大切な情報なので、遠慮せず伝えてください。
よくある質問
Q.繰り返すのは、体が硬いからですか? A.柔軟性だけで原因は決まりません。損傷の状態、筋力、動作、負荷の変化などを合わせて確認します。
Q.毎日ケアすれば再発しませんか? A.ケアだけで再発をゼロにできるとは限りません。適切な練習量と復帰過程も含めて考えます。
Q.前回と同じ施術を受ければよいですか? A.今回の状態を改めて確認します。必要な評価や対応が前回と異なる場合があります。
横手市で、症状と来院について相談したい方へ
ふくふく接骨院・整骨院では、今困っている動作と、戻りたい仕事・生活・競技を伺います。必要に応じて医療機関での評価を案内し、当院で対応できる内容を説明します。
当院は完全予約制です。LINEは24時間メッセージを送れますが、返信は受付時間内で、当院からの返信で予約が確定します。当日の来院を希望される場合は、受付時間内に電話で空き状況をご確認ください。[R01]
一般のご相談は自費での対応です。症状によって適用メニューが異なるため、必要な内容と料金、固定材料などの費用は実施前に確認します。骨折などの受診目安に当てはまる場合は、医療機関での評価を優先してください。[R01]
[電話]0182-23-8460
[LINE]ケガ・症状をLINEで相談
[ケガの初回案内]https://www.hukuhukuseitai.com/injury.html
参考資料
- [R01] ふくふく接骨院・整骨院|ケガ・スポーツ外傷のご相談
- [R22] NHS|Sprains and strains
- [R31] Return to sport decisions after an acute lateral ankle sprain injury: introducing the PAASS framework(2021)
- [R33] London International Consensus and Delphi study on hamstring injuries part 3: rehabilitation, running and return to sport(2023)
一般的な医学情報の参考資料です。当院での効果や実績を保証するものではありません。