更新:2026年11月3日
相手と接触した瞬間、膝が内側に入った。
切り返した後から、膝の内側が痛い。
歩けるものの、踏ん張ると不安がある。
このようなケガでは、内側側副靱帯の損傷などを確認します。腫れの大きさだけで軽い捻挫と決めず、受傷した場面を整理して相談しましょう。
膝の横方向の安定性に関わる靱帯です
内側側副靱帯はMCLとも呼ばれ、膝の内側を支えます。接触やひねりで損傷し、内側の痛みや不安定感が生じることがあります。
同じ場面で、半月板やほかの靱帯も傷めている場合があります。「内側が痛いからMCLだけ」と判断せず、膝全体の状態を確認することが大切です。[17]
膝崩れや、伸ばせない状態は早めに受診を
体重をかけられない、大きく腫れた、膝が引っかかって伸びない、立つと膝が崩れる場合は、整形外科へ早めに相談してください。強い痛みや変形がある場合は当日中の受診を優先します。[20]
膝を左右に揺すって「どのくらい緩いか」をご自身やチームメートで調べないでください。無理に伸ばしたり、その場で切り返しを試したりする必要もありません。
受傷直後は、踏ん張る動作を止めます
プレーを中止し、急な方向転換や深いしゃがみ込みを控えます。歩行がつらい場合は、無理に歩いて帰らず、移動の補助を求めましょう。
サポーターを着けて痛みが軽くなっても、それを試合への復帰判定にしないでください。必要な保護や固定の範囲は、損傷の状態に合わせて選びます。
当院では、受傷時の方向と今の動きを確認します
「外側からぶつかられた」「足が床に残ったまま身体が回った」など、覚えている範囲で状況を教えてください。競技の動画があれば、無理に再現せずに説明する材料になります。
痛む位置、腫れ、歩行、動かせる範囲などを確認し、必要に応じてエコーを補助として用います。膝の深い部分を含むすべての損傷をエコーで否定することはできません。合併損傷が疑われる場合や不安定性が続く場合は、医療機関での確認を優先します。[18]
保護と運動の切り替えを、状態に合わせて考えます
MCL損傷には手術を行わずに治療するケースがありますが、損傷の程度や合併損傷によって方針が変わります。[17][18] すべて同じ固定期間でよいわけではありません。
当院で対応できる状態では、必要な保護、施術、回復に応じた運動を相談します。医師から装具や運動の指示がある方は、その内容を共有してください。
通学の階段、立ち仕事、車の乗り降りなど、競技以外の困りごとも確認します。「歩けるようになった」段階から「相手に対応しながら切り返せる」段階へは、必要な動きに合わせて進めます。
よくある質問
腫れが少なければ軽症ですか?
見た目だけで損傷の程度を判断できません。踏ん張りにくさや膝崩れなども伝えてください。
テーピングだけで復帰できますか?
補助具だけで復帰は決めません。膝の状態と競技動作を確認し、医療機関で治療中の場合はその方針に従います。
痛みが減ったのに不安定です。
再評価が必要です。単に筋力不足と決めつけず、靱帯や合併損傷を含めて確認しましょう。
横手市で、症状と来院について相談したい方へ
ふくふく接骨院・整骨院では、今困っている動作と、戻りたい仕事・生活・競技を伺います。医療機関での検査が必要な場合はご案内し、当院で対応できる内容を説明します。
当院は完全予約制です。LINEは24時間メッセージを受け付けています。お返事は受付時間内で、送信した時点では予約は確定しません。当日の来院を希望される場合は、受付時間内に電話で空き状況をご確認ください。
一般のご相談は自費での対応です。必要な内容と料金、固定材料などの費用は施術前に説明します。初回案内は下記ページでご確認ください。[1]
参考資料
- [17] AAOS OrthoInfo|Collateral Ligament Injuries
- [20] NHS|Knee pain
- [18] NHS Borders|Medial collateral ligament injury
- [1] ふくふく接骨院・整骨院|ケガ・スポーツ外傷のご相談
一般的な医学情報の参考資料です。当院での効果・実績を保証するものではありません。