公開:2026年11月4日
階段を上ると膝の内側が痛い。歩く量が増えた後から、膝より少し下が気になる。ランニングや立ち仕事の後に同じ場所が痛む。こうした場合に、鵞足と呼ばれる部分の問題を確認することがあります。
膝の内側には、靱帯、半月板、骨など、複数の組織があります。痛む場所が近くても、対応は同じとは限りません。[R18]
鵞足は、複数の腱がすねの内側に付く部分です
膝の内側より少し下には、太ももから伸びる複数の腱が集まる部分があり、鵞足と呼ばれています。その周囲の腱や滑液包に関連した痛みが、鵞足炎と説明されることがあります。
歩行、階段、運動などで痛みが強くなる場合があります。負荷の増加だけでなく、膝のほかの問題が一緒にある場合もあるため、経過を確認します。[R18]
ひねった直後の痛みは、使い過ぎと決めつけません
スポーツで接触した、足が固定されたまま膝をひねった、転んだなど、きっかけがある場合は必ず伝えてください。内側側副靱帯や半月板などの損傷と、見分けが必要な場合があります。
膝が大きく腫れた、体重をかけられない、引っ掛かって伸ばせない場合は、医療機関での評価を優先します。赤みや熱感、発熱を伴う場合も受診してください。[R18][R39] 自分で痛い場所を強く押して病名を確かめる必要はありません。
階段・歩行・立ち仕事の量を分けて確認します
一日の歩数が同じでも、階段が多い、重い荷物を持つ、急に坂道を歩いたなどで負荷は変わります。仕事中と休日で違いがあるか、休むとどの程度軽くなるかも伺います。
負担の大きい作業を連続させない、荷物を小分けにする、移動の順番を見直すなど、生活の中で調整できる点を探します。痛みを我慢して歩数を増やすことや、歩き方を大きく変え続けることは避け、必要に応じて相談してください。
施術に加えて、負荷と動きを確認します
当院では、痛む位置、動き、歩行や階段での困りごとを確認します。必要に応じてエコーを補助に用いますが、画像だけで全ての原因を決めるものではありません。骨や関節内の問題が疑われる場合は、整形外科での確認を案内します。[R29]
対応できる場合は、負担調整や状態に応じた運動などを検討します。膝の内側を強く揉むことや、痛みを我慢したストレッチだけを続けることは勧めません。運動は、実施後の反応も見ながら調整します。
痛みが減っても、元の活動量へ一度に戻さないようにします
休むと軽くなる方もいますが、同じ負荷へ急に戻ると再び困ることがあります。日常の歩行、階段、長い移動、競技練習など、必要な活動を分けて再開を考えます。
いつ痛むかが変わる、休んでも痛みが続く、腫れが増える場合は、当初の見立てを確認し直す必要があります。長く続く痛みを「いつもの鵞足炎」と決めつけず、医療機関へ相談してください。
よくある質問
Q.膝の内側が痛ければ、鵞足炎ですか? A.いいえ。関節、靱帯、半月板、骨など別の原因もあります。位置だけでなく、きっかけと症状を確認します。
Q.変形性膝関節症といわれていますが、相談できますか? A.まず医療機関での説明と経過を伺います。関節の問題と周囲の痛みを分けて考え、当院で対応できる内容を説明します。
Q.湿布やサポーターだけで練習を続けてよいですか? A.痛みが一時的に軽くなっても、適切な負荷とは限りません。再開前に状態を確認してください。
横手市で、症状と来院について相談したい方へ
ふくふく接骨院・整骨院では、今困っている動作と、戻りたい仕事・生活・競技を伺います。必要に応じて医療機関での評価を案内し、当院で対応できる内容を説明します。
当院は完全予約制です。LINEは24時間メッセージを送れますが、返信は受付時間内で、当院からの返信で予約が確定します。当日の来院を希望される場合は、受付時間内に電話で空き状況をご確認ください。[R01]
一般のご相談は自費での対応です。症状によって適用メニューが異なるため、必要な内容と料金、固定材料などの費用は実施前に確認します。骨折などの受診目安に当てはまる場合は、医療機関での評価を優先してください。[R01]
[電話]0182-23-8460
[LINE]ケガ・症状をLINEで相談
[ケガの初回案内]https://www.hukuhukuseitai.com/injury.html
参考資料
- [R01] ふくふく接骨院・整骨院|ケガ・スポーツ外傷のご相談
- [R18] AAOS OrthoInfo|Pes Anserine (Knee Tendon) Bursitis
- [R29] RadiologyInfo.org(ACR・RSNA)|Musculoskeletal Ultrasound
- [R39] NHS|Knee pain
一般的な医学情報の参考資料です。当院での効果や実績を保証するものではありません。